このセクションでは、医療デバイス、製薬、またはバイオテクノロジー分野の組織における日常のタスクや業務で、Zoomプロダクトスイートがどのように役立つか、一般的な使用例を交えて解説します。
臨床試験の実施:
治験参加者との最初のインタラクション - 治験が発表され、参加者をその研究の対象者または除外者にする段階では、Zoom Phone、Zoom Meetings、および / または Zoom Contact Centerを使用して着信通話を受けたり、関心があり、治験の条件に合う候補者とスケジュールミーティングを開催したりできます。また一般の関心を喚起するために、Zoom Webinarsを活用して、予定されている治験または進行中の治験の公開プレゼンテーションを行うこともできます。
治験の実施 - これまでは一般的に、治験は局地的に行われたり、参加者の移動が必要だったりするものでしたが、Zoom Meetingsやリモートモニタリングを可能にする連携(例: こちらの電子聴診器)などのZoom製品群を活用することで、組織はどこからでも研究調査を実施できます。バーチャルで治験を実施することにより、多様な参加者層を確保したり、健康状態やその他の理由で現場で治験に参加することが難しい方々に参加してもらったりすることができます。このような調査研究が進行中は、Zoom WhiteboardとZoom Chatが研究チームのコラボレーションやコミュニケーション効率の向上に役立ちます。さらに、Zoomは主要なEHRと連携できるため、治験への関与や遠隔医療におけるやり取りのワークフローを簡素化できます。
研究の普及ー研究チームはZoom Webinarsやイベントを利用してカンファレンスを開催し、現場の同僚や医療提供者、一般の人々と研究を共有できます。
製造施設のモニタリング
機器の動作不良の点検やメンテナンスのために施設に移動しなければならなかった時代は、とうに過ぎ去りました。現在はZoom Meetingsを使用して技術者と現場の作業員をつなぎ、問題のトラブルシューティングと解決をさらに迅速化できます。オンサイトの従業員は、ハンズフリーカメラを活用して技術者の問題診断と対処を支援できます。バーチャルでリモートの機器専門家とエンジニアにリーチすると、移動に伴うコストと時間を節減できるため、ダウンタイムを短縮し、生産性を高めることもできます。
企業は、動作不良を起こしている機器のバーチャル修理に加え、Zoom Meetingsを使用して規制当局とバーチャル査察を実施したり、Zoomプロダクトスイートを使用してコラボレーションや査察前の準備を行ったりできます。
営業のインタラクション:
営業担当は、医療従事者とほんの数分話すために診察室や研究室まで移動する必要がなくなりました。代わりにZoom Meetingsで手早くミーティングを予約できます。この方法なら、医療従事者にミーティングが予定されている日時を意識してもらい、自分との話にすべての注意を傾けてもらうことができます。営業担当自身も、面談の予約されている場所から場所へ急いで移動する必要がありません。しかもこのバーチャル営業ワークフローなら、移動に関わる費用や特定地域をカバーするために必要となる営業担当の数も削減できる可能性があります。その結果、ビジネスコストを節減し、自分の売る医薬品についての医療従事者向け医療教育に、よりしっかりとアクセスできるようになります。
その他の事例
Zoomプロダクトスイートは、先ほど特定したワークフローだけでなく、日常的なワークフローを多様な方法で支援できます。
Zoom Meetings
- 内部の同僚と迅速に同期することで、共有画面とビジュアルを可能にする
- コラボレーション、プロジェクト計画、説明責任徹底のための外部スケジュールミーティング
- 患者、治験参加者との1対1のセッションの実施
- 新人従業員のトレーニング
- 規制およびコンプライアンスミーティング
Zoom WebinarsとZoom Events
- 今後の研究に対する参加者の関心を高める
- 同じ分野の同僚との所見と結果を共有
- 新薬と開発に関する最新情報を医療従事者に提供
Zoom Phone
- 潜在的な治験参加者からの着信通話と一般情報
- ビジュアル不要で手短に済ませる同僚への発信通話
- 治験参加者へ送るテキスト形式のリマインダー
- 医療従事者と話すスケジュールを作成するために、営業担当からかける発信通話
Zoom Contact Center
- 迅速なコールフロー変更を行うことで、予定されている治験参加者に合わせて新しいコールキューを用意し、医薬品プログラムに関する基本情報を提供し、顧客からの医薬品に関する質問に答える
- チームへの電話、テキスト、チャット、またはビデオ連絡を許可する
- 名前、番号、位置情報、通話履歴といった発信者情報の記録を保持する
Zoom Rooms
- カンファレンスルームをアップグレードしてバーチャルミーティング開始時・参加時のワークフローを簡素化
- コラボレーションを目的とした新たなビデオ対応スペースのラボ内設置
- オフィススペース全体でデジタルサイネージを表示し、従業員に情報を周知する
- 従業員が事前に予約できるワークスペースを作成する
Zoom Chat
- 主要関係者に最新のプロジェクト、医薬品開発、または研究の進捗をこまめに知らせる
- 特定タスクのフォローアップのため、リマインダーを設定する
- 常に全員の手元に必要な情報がそろっているようにするため、グループチャットを作成する
Zoom Whiteboard
- Zoomミーティング内外でチームとブレインストーミングを行い、アイデアを検討する
- テンプレートを使用し、プレゼンテーション用のビジュアルを手早くまとめる
- タスクのリストと、誰が完了したかを常にリストにして記録しておく
以上の事例が示すとおり、Zoom のプロダクトスイートは、組織内外の仕事仲間、医療従事者、参加者とのカンファレンス全般で、お客様の組織が常にコミュニケーションを掌握し、お客様のチームが互いに説明責任を果たし合ううえで役立ちます。こうした事例を理解し、Zoom内の多様なミーティングロールとミーティング機能を念頭に置くことが大切です。
Zoomロール
主催
各ミーティングホストが、参加者管理など、Zoomミーティングの多様な側面をコントロールできます。この方がミーティングを予定した方です。
代替ホスト
代替ホストもミーティングホストと同様にミーティングの参加者を管理できます。ホストがまだセッションに参加していない場合、代替ホストがミーティングを開始することもできます。
詳細は、ミーティング中のロールをご覧ください。
Zoom機能